富裕やすみ・・・冬やすみ
        ≪富裕やすみ・・・冬やすみ≫

        ゴールデンウイーク(と言うにはあまりに短いやすみ!)だというのに
        体調を崩して、家で休養をとっていた。
        もっとも、毎年、この時期はいつも遠出はしない。

        どこへ行っても混んでいるだろから
        陶芸をやっていた時期は、2日間くらいは陶芸三昧、
        残りは普段できない家事等に当てていた。

        NHKの「ニュース深読み」の前回の特集は
        「大型連休に考える“日本人と休暇”」だった。

        ゲストのデーブ・スペクターさんがダジャレで
        「ふゆうやすみ・・・富裕やすみ・・・冬やすみ」と言っていた。
        結局、ゆっくり休みを取れるのは、
        富裕層とか、大企業の正社員くらいで
        今や労働人口の半数近い人たちが、
        不安定雇用の立場に置かれているのだから
        優雅な休みを謳歌できるのは、少数の人たちだと言いたかったのだろうか?

        私の両親などは、高度成長の波の中で、働きづめ だった。
        こんなにも働かなくてはいけないのか?
        子ども心にも、考えたものだった。

        自分は貧しくても、のんびり暮らしたいものだと思っていた。
        でも、貧しかったら、のんびりできないのだ。
        「貧乏暇なし!」という通りだからだ。


        菜の花
               日がな一日、海を見て過ごすような時間が人には必要なのだ!

        ワーキンプアっていう言葉を初めて聞いてから
        随分、時が過ぎた。
        けれども、少しも改善されていない。
        それどころか、拍車がかかっている。
        政府に改善する気はない。それどころか、
        いまだに「自由な働き方」が選べるという詭弁のもと
        新たに、「残業代なしの成果主義」という制度を導入しようとしている。
        制限時間内に仕事を終えることができない人間は
        「効率的な」仕事ができていない!
        そんな奴になぜ、残業代を払わねばならないのか!
        というのが導入したい人たちの言い分なのだろう。

        残業には2割ほど、賃金を上乗せしなければならないという
        法律があるらしいので、
        「残業代なしの成果主義」は雇う側からしたら
        喉から手が出るほど、導入したい制度だろう。

        「残業代なしの成果主義」が導入されたら
        時間内に到底、終えることのできない仕事を押し付けられた上に
        「のろまな人はどうぞ、好きなだけ残業してください!」と言うのだろう。

        フランスなどでは5時の定時でしごとを終えるのが当たり前だし、
        「2週間以上の連続した休暇を与えなければならない。」と
        企業側に法律として義務づけている、と番組でも言っていた。
        バカンスというのは、そうした法から生まれてきた習慣なのだ。

        日本人は当分「ハタラキバチ」の名前は返上できそうもないようである。
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        【2014/05/04 15:24】 | 映画 絵画 音楽 TV など | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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