朝ドラ 白蓮がついに出奔
        ≪朝ドラ 白蓮がついに出奔≫

        白蓮がついに出奔してしまった。
        ドラマだけ見ていると
        石炭王が気の毒だな。
        あの青年に、魅力が感じられないし。
        石炭王が怒り狂うのはもっともだ。
        裏切られただけで十二分に傷つく。
        それが、離縁状を新聞記事にされるなんて、ひどすぎる!!


        ただ、現代と違い、「駆け落ち」などという手段しかなかった時代のことだから
        離婚したい女には厳しい時代だったということも考えないといけない。
        今なら、裁判に持ち込めばいいわけで、あんな非常手段を取る必要はないのだ。

        百合2



        TVドラマなので、あの〝青年″が描き切れていないのだろうってことも
        読み取らないといけない。
        あの青年は辛亥革命の支援者として孫文や蒋介石を支援したことで知られる
        社会運動家? 宮崎滔天の長男と言うことである。

        白蓮は大正天皇の血筋を引く家柄の生まれでであることから
        TVドラマみたいには、実家が金に困ってはいなかったらしいのだが
        やはり家柄関係の政略的結婚だったらしいという説である。

        また、そういう家柄の関係で、白蓮はこの事件を起こしても
        報復を免れたという説もある。


        ダイアナ妃も雅子妃も結構、不幸な感じ。
        物質的に困らなくても、辛いことは一杯。
        幸せって物質ではないんだな。
        (お金に困らない生活の経験が一度もないので、なかなか実感できない、貧乏な私)

        大正、昭和の時代は今以上に貧富の差が激しかった。
        東北の娘たちは、食い扶持を減らすためや、
        飢饉の対策に身売りせざるをえなかった時代。

        宮崎滔天も息子も社会革命家だったようだが、
        青森出身の太宰 治なども学生時代から
        社会運動に身を投じた時期があったようだ。
        反体制の運動をする者として
        何度か警察に囚われの身となったこともあったようだ。

        太宰の実家は青森の大金持ちで今も国会議員を輩出している家だ。
        太宰の実家からすれば、警察沙汰になった太宰は津島家(実家)のあだ花。

        しかし、あの時代の社会問題を見つめれば、
        知識人は目をつむっていることはできなかったのだろう。

        歴史的背景を思い浮かべて見れば、よりドラマも興味深い。



        気が滅入りそうになったので、気分転換に
        元気を出して、2014報道写真展「おなじ時代、おなじ空のしたに」を見てきた。

        社会の矛盾は深まるばかり。
        世の悲惨は「おなじ時代、おなじ空のしたに」起きていることなのだ。

        胸打つ作品が多かったように思う。
        泣きそうになってしまった作品もあった。
        それは、また次回。
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        【2014/07/21 20:31】 | 映画 絵画 音楽 TV など | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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